問題
金のメダル、銀のメダル、銅のメダルがそれぞれ2個ずつある。この中から3個のメダルを取り出すとき、色の組み合わせは何通りか。ただし、同じ色のメダルの区別はつかないものとする。
選択肢
- A. 5
- B. 6
- C. 7
- D. 10
- E. AからDのいずれでもない
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の場合の数の問題は、情報を適切に把握する力が求められます。このような情報を整理して理解する問題では、整理の仕方を工夫することが重要です。
例えばこの問題では、3個のメダルを選ぶ方法が以下の2パターンに場合分けできることに着目して考えてみましょう。それは①全てのメダルの色が違う場合、②そうでない場合の2つです。まず、①は当然、金、銀、銅を選ぶ1通りです。次に、②は同じ色のメダルを2つと、それ以外の色のメダルを1つを選ぶ場合の数と換言できるため、金2つに対して銀と銅で2通り、銀、銅の場合も同様にして計6通りが考えられます。従って、求める場合の数は1+6=7で7通りとなります。
このように、場合分けを用いて情報を整理しながら解いてみましょう。
例えばこの問題では、3個のメダルを選ぶ方法が以下の2パターンに場合分けできることに着目して考えてみましょう。それは①全てのメダルの色が違う場合、②そうでない場合の2つです。まず、①は当然、金、銀、銅を選ぶ1通りです。次に、②は同じ色のメダルを2つと、それ以外の色のメダルを1つを選ぶ場合の数と換言できるため、金2つに対して銀と銅で2通り、銀、銅の場合も同様にして計6通りが考えられます。従って、求める場合の数は1+6=7で7通りとなります。
このように、場合分けを用いて情報を整理しながら解いてみましょう。