問題
星が1〜6個書いてあるカードを1枚ずつ用意し、これをX、Y、Zの3人にランダムに2枚ずつ配った。配ったカードについて以下ことが分かっている。
Ⅰ XとYのカードの星の数の合計は等しい。
Ⅱ Zが持つカードの星の数の合計は9もしくは10である。
Zが持つカードのうち少ない星の方の数はいくつか。
選択肢
A. 1
B. 2
C. 3
D. 4
E. 5
F. 9
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このような整数問題では、数値の範囲や候補を条件から絞っていくことが定石です。その際、出来るだけ狭く絞れるように工夫しましょう。
例えばこの問題では、「条件Ⅰから、XとYの2人の合計は必ず偶数となる」ということに気付けるかが重要となります。X、Y、Zの3人の合計は21なので、XとYの2人の合計は偶数となるとき、Zの合計が9であることがわかります。それと同時に、X、Yの合計がそれぞれ6だとわかります。これらを満たすカードの組み合わせを考えていきましょう。
このように労力を減らすために、出来るだけ数値の範囲や候補を狭くできる方法を考えることが重要です。
例えばこの問題では、「条件Ⅰから、XとYの2人の合計は必ず偶数となる」ということに気付けるかが重要となります。X、Y、Zの3人の合計は21なので、XとYの2人の合計は偶数となるとき、Zの合計が9であることがわかります。それと同時に、X、Yの合計がそれぞれ6だとわかります。これらを満たすカードの組み合わせを考えていきましょう。
このように労力を減らすために、出来るだけ数値の範囲や候補を狭くできる方法を考えることが重要です。