問題
1〜13と書かれたカードを1枚ずつ用意した。この中から、XとYの2人がそれぞれ2枚ずつ選んだ。選んだカードについて次のことが分かっている。
Ⅰ Xの選んだカードの数字の合計は7である。
Ⅱ Yが選んだカードの数字の合計は10以下であった。
Ⅲ Yが選んだカードの数字は2枚とも3の倍数であった。
Xが選んだカードのうち大きい方の数字はいくつか。
選択肢
A. 2
B. 3
C. 4
D. 5
E. 6
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の推論の問題は、情報を整理する力が求められます。このような整数問題では、数値の範囲や候補を条件から絞っていくことが定石です。その際、出来るだけ狭く絞れるように工夫しましょう。
例えばこの問題では、条件Ⅱ、ⅢからYの数字が3、6だとわかります。条件Ⅰから考えた場合、合計が7となる組み合わせは3通り考えられてしまうので、後回しにしましょう。一般的に倍数の条件は、数値の候補をかなり絞ることが出来る場合が多いので、最初に考えた方が良いです。3、6のカードを使わずに合計が7となるカードの組み合わせは2と5だけなので、大きい方の5が解答となります。
このように労力を減らすために、出来るだけ数値の範囲や候補を狭くできる方法を考えることが重要です。
例えばこの問題では、条件Ⅱ、ⅢからYの数字が3、6だとわかります。条件Ⅰから考えた場合、合計が7となる組み合わせは3通り考えられてしまうので、後回しにしましょう。一般的に倍数の条件は、数値の候補をかなり絞ることが出来る場合が多いので、最初に考えた方が良いです。3、6のカードを使わずに合計が7となるカードの組み合わせは2と5だけなので、大きい方の5が解答となります。
このように労力を減らすために、出来るだけ数値の範囲や候補を狭くできる方法を考えることが重要です。