問題7-14(表の読み取り)

問題

日本の漁獲量について、遠洋漁業、沖合漁業、沿岸漁業、養殖業に分けて集計した。以下の表は1975年と2015年にそれぞれについて調べたものであり、単位は全て(トン)である。

遠洋漁業と沖合漁業の漁獲量の合計に関して、2015年は1975年の37.5%になっていたとすると、表の?に当てはまる数字はいくつか。

選択肢


  • A. 50

  • B. 150

  • C. 250

  • D. 400

  • E. 420

編集者からワンポイントアドバイス

非言語の表の読み取りの問題は、情報を適切に把握する力が求められます。このような情報を整理して理解する問題では、情報の整理の仕方を工夫することが重要です。
例えばこの問題では、いずれの漁獲量も数字の後ろに万とありますが、これを省略して考えることで計算を楽にすることができます。まず、1975年の遠洋漁業と沖合漁業の合計は800万トンであり、この37.5%が2015年のそれらの合計であるので、\(800\times0.375=50+?\)という式が立ちます。従って、?=250とわかります。
この様に、計算を楽にする工夫ができないか考えながら解いてみましょう。