問題3-19(割合)

問題

空港Pからは空港Q、空港R行きの飛行しか離陸しない。また、X社とY社の飛行機しか離陸しない。ある期間、空港Pから離陸していく飛行機を調べたところ、空港Qに向かう飛行機が80機、空港Rに向かう飛行機が120機あった。空港Qに向かう飛行機のうち40%はX社が、60%はY社が運行している。空港Pから離陸していく飛行機全体のうち58%はX社の運航である。空港Rに向かう飛行機のうちY社の運航は何%が占めるか。

選択肢


  • A. 30%

  • B. 33%

  • C. 40%

  • D. 45%

編集者からワンポイントアドバイス

非言語の割合の問題では、与えられた情報を整理する力が求められます。このような問題では、与えられた情報を適切に活用することが必要となります。
この問題では、空港Rに向かう飛行機の総数が既知であるためY社が運航する空港Rに向かう飛行機の数を知る為には、X社が運航する空港Rに向かう飛行機の数が分かれば良いことになります。空港Pから離陸していく飛行機200機の内、58%がX社の飛行機ですから空港Pから離陸するX社の飛行機は、116機であると分かります。また空港Qに向かう飛行機の内、40%がX社の飛行機ですから空港Qに向かうX社の飛行機は、32機だと分かります。これらの差を取ることで空港Rに向かうX社の飛行機は84機であると分かります。
このように、与えられた情報から解を求めるためにはどのような情報が必要なのかを把握することが重要です。