問題
中学生120人に野球、サッカー、テニスをやっているかどうかに関する調査を行った。テニスだけをしている人が30人、野球、サッカー、テニスどれもやっていない人が20人いたとすると、野球もしくはサッカーをしている人は何人か。
選択肢
A. 10
B. 30
C. 50
D. 70
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の集合の問題は、多層的な情報を処理する能力が求められます。このような重なり合った複数の情報を分析する問題では、ベン図を描くことが重要です。
例えばこの問題では、全体集合をA、野球をやっている人の集合をX、サッカーのそれをY、テニスのそれをZとして考えてみましょう。まず問題より、Aには120人が属していること、その中にX、Y、Zが包含されていること、そしてこれら3つに含まれない人が20人いることがわかります。従って、全体集合から20人を引いて、XとYとZに含まれる人が100人いることがわかります。そして、Zには30人が属しているので、答えは100-30=70で70人とわかります。
この様に、ベン図を描き、それぞれの集合の関係を把握しながら解いてみましょう。
例えばこの問題では、全体集合をA、野球をやっている人の集合をX、サッカーのそれをY、テニスのそれをZとして考えてみましょう。まず問題より、Aには120人が属していること、その中にX、Y、Zが包含されていること、そしてこれら3つに含まれない人が20人いることがわかります。従って、全体集合から20人を引いて、XとYとZに含まれる人が100人いることがわかります。そして、Zには30人が属しているので、答えは100-30=70で70人とわかります。
この様に、ベン図を描き、それぞれの集合の関係を把握しながら解いてみましょう。