問題
犬を飼っているか、猫を飼っているか、鳥を飼っているか、について町にいた100人にアンケートを取った。犬を飼っている人は31人、猫を飼っている人は29人、鳥を飼っている人は13人であった。鳥だけを飼っている人が9人、犬も猫も鳥も飼っていない人が40人いたとする。
犬もしくは猫を飼っている人は何人か。
選択肢
A. 10
B. 21
C. 31
D. 51
E. 70
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の集合の問題は、多層的な情報を処理する能力が求められます。このような重なり合った複数の情報を分析する問題では、ベン図を描くことが重要です。
例えばこの問題では、犬を飼っている人の集合をX、猫を飼っている人の集合をY、鳥を飼っている人の集合をZ、これらを含む100人全体の集合をAとして考えてみましょう。初めに、問題文より、AのうちX、Y、Zのいずれにも入らない人は40人、鳥だけを飼っている人は9人います。従って、これらの49人以外は必ずXかYのいずれかに入ることがわかるため、答えは100-49=51で51人となります。
この様に、与えられた情報をベン図に書き込んで整理しながら解いてみましょう。
例えばこの問題では、犬を飼っている人の集合をX、猫を飼っている人の集合をY、鳥を飼っている人の集合をZ、これらを含む100人全体の集合をAとして考えてみましょう。初めに、問題文より、AのうちX、Y、Zのいずれにも入らない人は40人、鳥だけを飼っている人は9人います。従って、これらの49人以外は必ずXかYのいずれかに入ることがわかるため、答えは100-49=51で51人となります。
この様に、与えられた情報をベン図に書き込んで整理しながら解いてみましょう。