問題
あるスーパー銭湯の入浴券は600円である。また、20枚つづりで9000円の回数券も販売されている。回数券は余っても払い戻しはない。
Pは48回分の入浴券を購入し、Qは60回分の入浴券を購入した。それぞれ最も安く済むように購入した場合、PとQそれぞれの1回分の値段の組み合わせとして正しいものを選べ。
選択肢
A. P:475円 Q:450円
B. P:500円 Q:450円
C. P:470円 Q:425円
D. P:525円 Q:425円
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の金額計算の問題は、情報を適切に把握する力が求められます。このような情報を整理して理解する問題では、整理の仕方を工夫することが重要です。
例えばこの問題では、1回入浴券と回数券をそれぞれどれくらい買うかを考えながら解いてみましょう。まず、Pは48回分を購入しますが、20回分を2つづり、すなわち40回分を回数券で購入し、残った8回を個別で買うのが一番安い方法で総額は22800円となります。これを48で割ると1回当たりの値段が出るので、\(22800\div48=475\)で1回当たり475円とわかります。次にQは20回券を3セット買うのが一番安いため、合計金額は27000円であり、60で割って1回当たりの金額は450円とわかります。
この様に、段階を踏みながら1つずつ考えてみましょう。
例えばこの問題では、1回入浴券と回数券をそれぞれどれくらい買うかを考えながら解いてみましょう。まず、Pは48回分を購入しますが、20回分を2つづり、すなわち40回分を回数券で購入し、残った8回を個別で買うのが一番安い方法で総額は22800円となります。これを48で割ると1回当たりの値段が出るので、\(22800\div48=475\)で1回当たり475円とわかります。次にQは20回券を3セット買うのが一番安いため、合計金額は27000円であり、60で割って1回当たりの金額は450円とわかります。
この様に、段階を踏みながら1つずつ考えてみましょう。