問題
甲は乙に3500円、丙に1000円の借金をしており、乙は丙に500円の借金をしている。ある日日帰り旅行に行った際に、甲が全員の昼食代総額4500円を代表して払い、乙が全員のお寺の入場料総額500円を払った。帰りに丙が3人のバス代を全額払った。これらの代金は甲、乙、丙で均等に負担することになった。
3人の貸し借りがすべてなくなるようにするために、甲が丙に3500円渡すだけで精算が済んだ。このときバス代はいくらだったか。
選択肢
A. 2000円
B. 1500円
C. 4000円
D. 3000円
E. 5500円
F. AからEのいずれでもない
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の金額計算の問題は、情報を適切に把握する力が求められます。このような情報を整理して理解する問題では、整理の仕方を工夫することが重要です。
例えばこの問題では、旅行の1人当たりの必要支払額から逆算することでバス代を考えてみましょう。ここでは甲の収支を基に考えます。甲は乙と丙に合わせて4500円の借金があり、昼食代で4500円を払い、その上で更に丙に3500円を払いました。借金の+4500円と昼食代の-4500円で打ち消し合うため、甲はこの旅行を通して総額-3500円乃ち、3500円の出費があったとわかります。そのため、1人当たりの旅費は3500円なので、旅行の総額(昼食+入場料+バス)は10500円となり、求めるバス代をxとすると、4500+500+x=10500となります。従って、答えは5500円とわかります。
例えばこの問題では、旅行の1人当たりの必要支払額から逆算することでバス代を考えてみましょう。ここでは甲の収支を基に考えます。甲は乙と丙に合わせて4500円の借金があり、昼食代で4500円を払い、その上で更に丙に3500円を払いました。借金の+4500円と昼食代の-4500円で打ち消し合うため、甲はこの旅行を通して総額-3500円乃ち、3500円の出費があったとわかります。そのため、1人当たりの旅費は3500円なので、旅行の総額(昼食+入場料+バス)は10500円となり、求めるバス代をxとすると、4500+500+x=10500となります。従って、答えは5500円とわかります。