問題1-10（文章整序）

ＡからＥの文を[１]から[５]に入れて文の意味が通るようにしたとき、[４]に当てはまるものを選びなさい。

第二次世界大戦後の日本では電気の普及に伴い、[１][２][３][４][５]この三つは現在になっても進化し続けています。

A 「冷蔵庫」「洗濯機」「白黒テレビ」が、

B 「三種の神器」と呼ばれました。

C 一般の家庭でも使える電化製品が次々と現れました。

D 例えば高度経済成長期のさなか登場した

E 人々の生活を豊かにするための

正解：

E. E

あなたの回答:

問題文の最後に、「この三つは…」とあるが、これはAの三つの電化製品を受けている。

A→Bが主語述語でつながる。

Cの「電化製品」の登場の話のあとにDの「例え」の話しが出るとわかる。

以上から、C→D→A→Bがわかる。

最後に、Eの入る場所を考えると、Bを修飾する文としてAとBの間に入れるのが適切とわかる。よって、

CDAEB。

言語の文章整序の問題では与えられた文章を適切な順番に並び替え、正しい文章として構成する力が求められます。問題文の空欄部分の文頭や文末に当てはまる文を探し、文章を選択することが正答するポイントになります。
この問題の場合、最初に4、5に当てはまる文章を最初に考えるといいでしょう。A～Eの選択肢を見ると、問題の文末にある「この三つは…」に繋がる文章は一見、A→Bに続くと思われますが、Bを修飾している文のEが間に入ることが適切であると推測できます。そのため、A➝E➝Bと繋がることが分かります。このように文章を順番に当てはめて完成させることを意識して問題を解いてみましょう。