問題1-5(正誤)

問題

T君は野球を観戦しに来た。野球の球団GとHが試合をし、6回後半が終了した時点でHが2点リードしたところまで観て、急用のため帰った。後日、同じ試合を最後まで観ていたP、Q、Rから情報を聞いた。

P Gは7回以降に5得点した。

Q Gは試合に勝った。

R Gは7回以降に3得点以上した。

全員が本当のことを言っているとは限らない。そこで、以下の推論がなされた。次のうち正しいものを一つ選びなさい。

選択肢


  • A. Pが正しければQは必ず正しい。

  • B. Qが正しければRは必ず正しい。

  • C. Rが正しければPは必ず正しい。

編集者からワンポイントアドバイス

非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このように得点と勝敗に関して様々なパターンが考えられる問題では、選択肢が成り立たない反例を見つけて、消去法で考えることが効率的です。
例えば選択肢Aについて考えてみると、「Gが7回以降に5得点した、かつGが負けた」パターン、すなわち「Gが5点取ってがHが8点取った」がといった状況が反例に当たります。同様にして選択肢Cも反例を見つけることができるので、残った選択肢Bが解答だと推測できます。このように反例を見つけることで素早く問題を解くことが出来るでしょう。