問題
P、Q、Rはそれぞれボールを持っていて、次のことがわかっている。
Ⅰ 3人合わせて8個のボールを持っている。
Ⅱ PとQは同じ個数のボールを持っている。
Ⅲ RはPの2倍のボールを持っている。
このとき、Rは何個のボールを持っているか。
選択肢
A. 1
B. 2
C. 4
D. 5
E. 6
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このような数値の比と合計から各数値を求める問題では、ある1つの数値を基準として設定することが定石です。基準となる数値は、他の数値をxで表したときの係数が整数になるように選ぶと良いです。
例えばこの問題では、Pの持っているボールの個数を基準として、x個とおきましょう。するとQとRのボールの個数もxで表せるので、3人のボールの合計もxで表すことができます。あとは、3人のボールの合計が8個であることから、xの値がわかります。このように基準を設定することで単純な数値計算として問題を解くことが出来るでしょう。
例えばこの問題では、Pの持っているボールの個数を基準として、x個とおきましょう。するとQとRのボールの個数もxで表せるので、3人のボールの合計もxで表すことができます。あとは、3人のボールの合計が8個であることから、xの値がわかります。このように基準を設定することで単純な数値計算として問題を解くことが出来るでしょう。