問題4-14(整数)

問題

1個150円のチョコレートと1個100円のクッキーをそれぞれ何個か買った。これについて次のことが分かっている。

Ⅰ  合計金額は1100円であった。

Ⅱ  チョコレートを買った個数は3の倍数だった。

このとき、クッキーは何個買ったか。

選択肢


  • A. 2

  • B. 3

  • C. 4

  • D. 5

  • E. 6

編集者からワンポイントアドバイス

非言語の推論の問題は、情報を整理する力が求められます。このような整数問題では、数値の範囲や候補を条件から絞っていくことが定石です。その際、出来るだけ狭く絞れる条件を探すことが大切です。
例えばこの問題では、条件Ⅰ、Ⅱよりチョコレートの個数が3個か6個の2つに絞ることができます。これらの場合について、それぞれクッキーの個数が整数になる方が正しい個数となります。もしクッキーの個数について最初に考えると0~11個の12通りの場合について考える必要があるので、先にチョコレートの個数で場合分けしましょう。
このように数値の候補や範囲をより狭く絞れるように条件を利用していきましょう。