問題
トランプのハートの1〜13を1枚ずつ用意した。この中から、XとY
の2人がそれぞれ2枚ずつ選んだ。選んだトランプについて次のことが分かっている。
Ⅰ Xの選んだトランプの数字の合計は20であった。
Ⅱ Yが選んだトランプの数字の合計は18以上であった。
Ⅲ Yが選んだトランプの数字は連続していて、一方は4の倍数であった。
Xが選んだトランプのうち小さい方の数字として可能性のあるものの組み合わせはどれか。
選択肢
A. 6と7
B. 7と9
C. 7と10
D. 8と9
E. 9と11
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このような整数問題では、数値の範囲や候補を条件から絞っていくことが定石です。その際、出来るだけ狭く絞れるように工夫しましょう。
例えばこの問題では、条件Ⅱ、ⅢからYの数字が(11、12)、(12、13)だとわかります。条件Ⅰから考えた場合、合計が20となる組み合わせは3通り考えられてしまうので、後回しにしましょう。一般的に倍数の条件は、数値の候補をかなり絞ることが出来る場合が多いので、最初に考えた方が良いです。後はそれぞれのYの数字の場合について、Xの数字の合計が20となるカードの組み合わせが解答となります。
このように労力を減らすために、出来るだけ数値の範囲や候補を狭くできる方法を考えることが重要です。
例えばこの問題では、条件Ⅱ、ⅢからYの数字が(11、12)、(12、13)だとわかります。条件Ⅰから考えた場合、合計が20となる組み合わせは3通り考えられてしまうので、後回しにしましょう。一般的に倍数の条件は、数値の候補をかなり絞ることが出来る場合が多いので、最初に考えた方が良いです。後はそれぞれのYの数字の場合について、Xの数字の合計が20となるカードの組み合わせが解答となります。
このように労力を減らすために、出来るだけ数値の範囲や候補を狭くできる方法を考えることが重要です。