問題
1〜13と書かれたボールを用意した。この中から、XとYの2人がそれぞれ2枚ずつ選んだ。選んだボールについて次のことが分かっている。
Ⅰ Xの選んだボールの数字の合計とYの選んだボールの数字の合計は、ともに18であった。
Ⅱ Xが選んだボールには偶数が含まれていた。
Ⅲ Xが選んだボールとYが選んだボールにはともに5の倍数が含まれていた。
Yが選んだボールのうち小さい方のボールはいくつか。
選択肢
A. 4
B. 5
C. 6
D. 7
E. 8
F. 9
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このような整数問題では、数値の範囲や候補を条件から絞っていくことが定石です。その際、出来るだけ狭く絞れるように工夫しましょう。
例えばこの問題では、最初にX、Yの区別なく合計18となる組み合わせを考えていきましょう。条件Ⅲからそれぞれの組み合わせに5、10が片方ずつ含まれていることがわかります。一般的に倍数の条件は、数値の候補をかなり絞ることが出来る場合が多いので、最初に考えた方が良いです。それぞれカードの片方がわかったので、2つの組み合わせが(5、13)、(8、10)だとわかります。後は条件ⅡからYの組み合わせが(8、10)だとわかるので、答えは8です。
このように労力を減らすために、出来るだけ数値の範囲や候補を狭くできる方法を考えることが重要です。
例えばこの問題では、最初にX、Yの区別なく合計18となる組み合わせを考えていきましょう。条件Ⅲからそれぞれの組み合わせに5、10が片方ずつ含まれていることがわかります。一般的に倍数の条件は、数値の候補をかなり絞ることが出来る場合が多いので、最初に考えた方が良いです。それぞれカードの片方がわかったので、2つの組み合わせが(5、13)、(8、10)だとわかります。後は条件ⅡからYの組み合わせが(8、10)だとわかるので、答えは8です。
このように労力を減らすために、出来るだけ数値の範囲や候補を狭くできる方法を考えることが重要です。