問題4-2(整数)

問題

P、Q、Rが交代で合計で11時間のバイトを行う。どの時間も被りはないものとして、次のことが分かっている。

Ⅰ 3人とも1時間単位で働いた。

Ⅱ PとQは同じ時間だけ働いた。

Ⅲ RはPよりも2時間多く働いた。

このとき、Rは何時間働いたか。

選択肢


  • A. 2

  • B. 3

  • C. 4

  • D. 5

  • E. 6

編集者からワンポイントアドバイス

非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このような数値の差と合計から各数値を求める問題では、ある1つの数値を基準として設定することが定石です。基準となる数値は、他の数値をxで表したときの係数が整数になるように選ぶと良いです。
例えばこの問題では、Pの働いた時間を基準として、x時間とおきましょう。するとQとRの働いた時間もxで表せるので、3人の働いた時間の合計もxで表すことができます。あとは、3人の労働時間の合計が11時間であることから、xの値がわかります。
このように基準を設定することで単純な数値計算として問題を解くことが出来るでしょう。