問題
おまんじゅうが40個おいてあった。これをP、Q、R、Sの4人がそれぞれいくつか食べた。
Ⅰ PとQは同じ数食べた。
Ⅱ PはRよりも5つ多く食べた。
おまんじゅうの残りが4つで、SがPよりも1つ多く食べた場合、Sはいくつ食べたか。
選択肢
A. 9
B. 10
C. 11
D. 12
E. 13
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このような数値の差と合計から各数値を求める問題では、ある1つの数値を基準として設定することが定石です。
例えばこの問題では、Pの食べた個数を基準として、x個とおきましょう。すると条件から、残りの3人が食べた個数は「Q:x個、R:x―5個、S:x+1個」とわかります。次にxの数値を求める方法を考えましょう。4人の食べたお饅頭合計はxであらわせます。これが36個と一致するので、一次方程式を解くようにxの値を求めましょう。
このように基準を設定することで単純な数値計算として問題を解くことが出来るでしょう。
例えばこの問題では、Pの食べた個数を基準として、x個とおきましょう。すると条件から、残りの3人が食べた個数は「Q:x個、R:x―5個、S:x+1個」とわかります。次にxの数値を求める方法を考えましょう。4人の食べたお饅頭合計はxであらわせます。これが36個と一致するので、一次方程式を解くようにxの値を求めましょう。
このように基準を設定することで単純な数値計算として問題を解くことが出来るでしょう。