問題
肉まんを40個買っておいておいたら、P、Q、R、Sの4人がそれぞれ勝手にいくつか食べていた。
Ⅰ PとQは同じ数食べた。
Ⅱ PはRよりも5つ多く食べた。
Sが5つ食べ、他に12個食べた人がいるとき、Pはいくつ食べたか。
選択肢
A. 10
B. 11
C. 12
D. 13
E. 14
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このような整数問題では、数値の範囲や候補を条件から絞っていくことが定石です。
例えばこの問題は、Pの食べた個数をx個とおいて解くこともできますが、誰が12個食べたかで場合分けした方が早く解けます。なぜなら、S以外の3人のうち、PとQは同じ数食べているので、実際は「PとQが12個ずつ食べた場合」と「Rが12個食べた場合」の2通りのみ考えれば良いからです。この2つの場合について条件Ⅱを満たすかどうかを考えましょう。
このように労力を減らすために、出来るだけ数値の範囲や候補を狭くできる方法を考えることが重要です。
例えばこの問題は、Pの食べた個数をx個とおいて解くこともできますが、誰が12個食べたかで場合分けした方が早く解けます。なぜなら、S以外の3人のうち、PとQは同じ数食べているので、実際は「PとQが12個ずつ食べた場合」と「Rが12個食べた場合」の2通りのみ考えれば良いからです。この2つの場合について条件Ⅱを満たすかどうかを考えましょう。
このように労力を減らすために、出来るだけ数値の範囲や候補を狭くできる方法を考えることが重要です。