問題
箱に9個の宝石が入っている。ここで、宝石店の店員がP、Q、R、Sが以下の作業を行った。行った順番は不明である。
・Pは5個宝石を加えた。
・Qは2個宝石を加えた。
・Rは2個宝石を出した。
・Sは4個宝石を出した。
3人目の作業が終わった時点で、箱に12個の宝石が入っていた。Qが2人目に作業を行ったとして、3人目に作業を行ったのはだれか。ただし、箱に入る宝石は15個が限界である。
選択肢
A. P
B. Q
C. R
D. S
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このような整数の問題では、解き始める前に条件を見て解くための方針を考えましょう。
例えばこの問題では、①1人目から3人目までの組み合わせを求める、②その3人の順番を求める、という順番で解くことができます。①に関してですが、3人目の作業が終わった時点で全体として3個増加していたので、Qが2人目であることを考えれば、残りの2人はP、Sのみだと分かります。次に②に関しては、「箱に入る宝石は15個が限界である」という条件が重要となります。これに着目できれば1人目がPではないことがわかるでしょう。
このように整数問題では、解き方が時間や難易度を左右するので、丁寧に模索しましょう。
例えばこの問題では、①1人目から3人目までの組み合わせを求める、②その3人の順番を求める、という順番で解くことができます。①に関してですが、3人目の作業が終わった時点で全体として3個増加していたので、Qが2人目であることを考えれば、残りの2人はP、Sのみだと分かります。次に②に関しては、「箱に入る宝石は15個が限界である」という条件が重要となります。これに着目できれば1人目がPではないことがわかるでしょう。
このように整数問題では、解き方が時間や難易度を左右するので、丁寧に模索しましょう。