問題
日本、中国、ドイツ、韓国の4カ国が卓球の総当り戦を2回行った。1回目と2回目の順位について次の情報を得た。ただし、同じ順位のチームはない。
Ⅰ 2回目の日本、中国、韓国は、1回目よりも順位が上がった。
Ⅱ 日本は1回目4位であった。
2回目の順位を報道したいが、次のうちどの情報が加われば順位が確定するか。
ア 韓国は2回目1位であった。
イ ドイツは2回目4位であった。
ウ 2回目は中国は日本よりも順位が高かった。
選択肢
- A. アだけ
- B. イだけ
- C. ウだけ
- D. アとイ
- E. アとウ
- F. イとウ
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このような条件から順位を推測する問題では、条件が示している文字通り以上の意味を見つける必要があります。
例えばこの問題では、条件Ⅰは日本、中国、韓国について述べている情報ですが、実はドイツの順位を確定することができる条件となっています。なぜなら条件Ⅰは日本、中国、韓国が1回目で1位、2回目で4位を取っていないことを示しているので、残ったドイツがこの順位に入ることが確定するからです。また、条件Ⅱについても条件Ⅰと組み合わせれば、日本が2回目に3位しか入れないことがわかります。
このように条件が示している意味について深く考える癖をつけると良いでしょう。
例えばこの問題では、条件Ⅰは日本、中国、韓国について述べている情報ですが、実はドイツの順位を確定することができる条件となっています。なぜなら条件Ⅰは日本、中国、韓国が1回目で1位、2回目で4位を取っていないことを示しているので、残ったドイツがこの順位に入ることが確定するからです。また、条件Ⅱについても条件Ⅰと組み合わせれば、日本が2回目に3位しか入れないことがわかります。
このように条件が示している意味について深く考える癖をつけると良いでしょう。