問題3-3(割合)

問題

P、Q、Rという3つの町の高齢者の割合(その町の人口のうち高齢者人口が占める割合)をまとめたものが以下の表である。PとRの人口は等しく、いずれもQの半分の人口である。この時、次の推論について、正しいものをAからCの中で1つ選びなさい。

・高齢者の人口はQが一番多い

P 24%
Q 14%
R 30%

 

選択肢


  • A. 正しい

  • B. どちらともいえない

  • C. 誤り

編集者からワンポイントアドバイス

非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このような数値同士の比較の問題では、ある1つの数値を基準として設定することが定石です。基準となる数値は、1や100、xなどにすることによって後々の計算がやりやすくなるでしょう。
例えばこの問題では、P,Q,Rの人口または高齢者の人口という6つの数値のうち、Pの人口を基準とします。高齢者の人口は人口に百分率をかけて計算するため、Pの人口を100とおくと計算しやすいでしょう。あとはその基準をもとにP、Q、Rの高齢者の人口を計算し、比較します。
このように基準を設定することで単純な数値計算として問題を解くことが出来るでしょう。