問題
以下の表に、P、Q、Rの3つの学校のそれぞれの自転車登校者数の割合を示している。生徒数に関してPとQは同じであり、RはPの2倍である。次の推論の正誤について、正しいものをAからHの中で1つ選びなさい。
ア PとRを合わせた全体の自転車登校者数の割合は、Qと同じになる
イ Pが、同じ生徒数で自転車登校者数の割合が20%の学校Sと合併した時の、全体の自転車登校者数の割合は、Qと同じになる
P | 10% |
Q | 15% |
R | 25% |
選択肢
A. アもイも正しい
B. アは正しいがイはどちらとも言えない
C. アは正しいがイは誤り
D. アはどちらとも言えないがイは正しい
E. アもイもどちらとも言えない
F. アはどちらとも言えないがイは誤り
G. アは誤りだがイは正しい
H. アは誤りだがイはどちらとも言えない
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このような数値同士の比較の問題では、ある1つの数値を基準として設定することが定石です
例えばこの問題では、Pの生徒数を基準とし100とおくと計算しやすいでしょう。今回は2つの学校を合わせた時の自転車登校者の割合を求める必要があります。これは(2つの学校の自転車登校者の合計)÷(2つの学校の生徒数の合計)で求められます。手間を惜しまず各学校の自転車登校者数と生徒数を求めて丁寧に計算することが重要です。
このように基準を設定することで単純な数値計算として問題を解くことが出来るでしょう。
例えばこの問題では、Pの生徒数を基準とし100とおくと計算しやすいでしょう。今回は2つの学校を合わせた時の自転車登校者の割合を求める必要があります。これは(2つの学校の自転車登校者の合計)÷(2つの学校の生徒数の合計)で求められます。手間を惜しまず各学校の自転車登校者数と生徒数を求めて丁寧に計算することが重要です。
このように基準を設定することで単純な数値計算として問題を解くことが出来るでしょう。