問題6-11(位置関係)

問題

修学旅行でP、Q、R、Sの4つの班が図のような2階建ての民宿に泊まる。1つの班が1部屋に入るとして、次のことが分かっている。

201 202 203
101 102 103

 

Ⅰ 101と103は入った班はなかった。

Ⅱ P班の入る部屋の真下にはQが入った。

R班が入った部屋として可能性があるのは何番か。

選択肢


  • A. 202か102

  • B. 201か203

  • C. 202か203

  • D. 203か103

編集者からワンポイントアドバイス

非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このように位置関係を推測する問題では、条件を処理していく順番が大切です。
例えばこの問題では、まず条件Ⅰから図の101と103の部屋に×をつけてから考えていきましょう。絶対位置を確定できる情報から考えることが大切です。逆に相対位置に関する条件は、可能性のある位置が複数考えられてしまうので後にしましょう。次にⅡの条件から、PとQを上下セットで考えていきます。相対位置に関する条件は、登場するものをセットで考えていきましょう。この上下セットを配置できるのは202と102の組だけなので、残りの201と203がR班の入った可能性のある部屋となります。
このように条件から位置を推測する問題では、条件を考える順番を工夫しましょう。