問題
X 、Y、Zの3人が、円形に並んだ4つの席のいずれかに座っている。各自の座り方について、次のことが分かっている。
Ⅰ XとYは向かい合っていた。
Ⅱ Yの右隣にZが座っていた。
Ⅲ 1番の席が空席であった。
Xが座った可能性のある席の番号はいくつか。
選択肢
A. 2
B. 3
C. 4
D. 2か3
E. 2か4
F. 3か4
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このように位置関係を推測する問題では、わかっている情報を図にしてわかりやすくまとめましょう。
例えばこの問題では、時計回りに1~4の数字を割り当てた4つの〇が円形に並んだ図を考えましょう。次にⅢの情報から1番の席に×をつけましょう。すると2番、3番、4番の順に並んだ席が残るはずです。このときⅠの情報から、XとYの組が座っているのは2番と4番であるとわかります。最後にⅡの情報からYの積が2番だとわかるので、Xの席が4番だとわかります。
このようにわかっている情報を図にして考えやすい環境づくりをすることが大切です。
例えばこの問題では、時計回りに1~4の数字を割り当てた4つの〇が円形に並んだ図を考えましょう。次にⅢの情報から1番の席に×をつけましょう。すると2番、3番、4番の順に並んだ席が残るはずです。このときⅠの情報から、XとYの組が座っているのは2番と4番であるとわかります。最後にⅡの情報からYの積が2番だとわかるので、Xの席が4番だとわかります。
このようにわかっている情報を図にして考えやすい環境づくりをすることが大切です。