問題
公園でP、Q、R、Sの4人が遊んでいた。公園には高い台と低い台の2つがあり、それぞれ1人ずつ乗り、残りの2人は台の下にいた。ただし、自分よりも低い、もしくは同じ高さの人のことは見ることができるものとする。
4人の関係に関して次のことが分かっている。
Ⅰ PはSのことを見ることができない。
Ⅱ QはRのことを見ることができる。
Ⅲ RはQのことは見ることができる。
低い方の台に乗っているのは誰か。
選択肢
- A. P
- B. Q
- C. R
- D. S
- E. PかQ
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このように順序のある位置関係を推測する問題では、不等号などの符号を用いて情報を整理しましょう。
この問題では、「ある人を見ることが出来る」=「その人以上の高さにいる」ということなので、例えばⅠの条件は「P<S」と表せます。同様にⅡの条件から「R≦Q」、Ⅲの条件から「R≦Q」がわかります。後は数学の不等号の問題のように大小関係を解いていきましょう。
このように符号を用いて情報を整理することで、単純な数学的問題に帰着できます。
この問題では、「ある人を見ることが出来る」=「その人以上の高さにいる」ということなので、例えばⅠの条件は「P<S」と表せます。同様にⅡの条件から「R≦Q」、Ⅲの条件から「R≦Q」がわかります。後は数学の不等号の問題のように大小関係を解いていきましょう。
このように符号を用いて情報を整理することで、単純な数学的問題に帰着できます。