問題
P、Q、Rの3人が、正六角形の頂点にある6つの席のいずれかに机に向かって座っている。各自の座り方について次のことが分かっている。
Ⅰ Pの両隣は空席である。
Ⅱ Qの右隣には人が座っていて、左隣は空席である。
Ⅲ Rは3か4番目の席に座っている。
Pが座る位置として可能性のある席は何番の席か。
選択肢
- A. 5
- B. 6
- C. 1か5
- D. 1か6
- E. 5か6
- F. 1か5か6
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このように位置関係を推測する問題では、相対的な位置関係についての情報と、絶対的な位置関係についての情報をわけて考えましょう。
例えばこの問題では、条件Ⅰと条件Ⅱが相対的な位置関係についての条件、条件Ⅲが絶対的な位置関係についての条件となっています。まずは相対的な位置関係から考えましょう。Ⅰと条件Ⅱから、Qの隣にはRが座っていることがわかります。ゆえに、反時計回りに「空P空空QR」、または「空P空QR空」という並び方が考えられます。ここで絶対的な位置関係について考えましょう。条件Ⅲより、Rの位置が2通りに絞れるので、それと2通りの並び方を組み合わせた計4通りの場合について、Pの位置を考えましょう。
このように相対的位置関係と絶対的な位置関係をわけて考えることで、情報が整理しやすくなります。
例えばこの問題では、条件Ⅰと条件Ⅱが相対的な位置関係についての条件、条件Ⅲが絶対的な位置関係についての条件となっています。まずは相対的な位置関係から考えましょう。Ⅰと条件Ⅱから、Qの隣にはRが座っていることがわかります。ゆえに、反時計回りに「空P空空QR」、または「空P空QR空」という並び方が考えられます。ここで絶対的な位置関係について考えましょう。条件Ⅲより、Rの位置が2通りに絞れるので、それと2通りの並び方を組み合わせた計4通りの場合について、Pの位置を考えましょう。
このように相対的位置関係と絶対的な位置関係をわけて考えることで、情報が整理しやすくなります。