問題2-3(カード・コイン・サイコロ)

問題

2つのサイコロP、Qをいっぺんに振った。出た目の積が10の倍数になるのは何通りか。

ただし、(P,Q) = (2,4),(4,2)は別の組み合わせとして考えるものとする。

選択肢

  • A. 3
  • B. 5
  • C. 6
  • D. 10
  • E. AからDのいずれでもない

編集者からワンポイントアドバイス

非言語の場合の数の問題は、情報を適切に把握する力が求められます。このような情報を整理して理解する問題では、問題の状況を具体的にイメージすることが重要です。
例えばこの問題では、問題の条件に合う目の組み合わせを実際に書き出してみましょう。2つのサイコロの目の積は1〜36の間になるため、積が10の倍数になるのは、10、20、30のいずれかの時だとわかります。積が10になるのは(2,5),(5,2)の時であり、積が20になるのは(4,5),(5,4)の時、積が30になるのは(5,6),(6,5)の時です。従って、求める場合の数は6通りとわかります。
この様に、具体例を考えながら解いてみましょう。