問題4-2(重複・円・応用)

問題

数字の0、1、2を使って作ることができる3けたの整数はいくつあるか。なお、同じ数字を何度も使ってもよい。

選択肢

  • A. 3
  • B. 6
  • C. 18
  • D. 27

編集者からワンポイントアドバイス

非言語の場合の数の問題は、情報を適切に把握する力が求められます。このような情報を整理して理解する問題では、問題の状況を具体的にイメージすることが重要です。
例えばこの問題では、100の位、10の位、1の位の三つの箱をメモ書きして、そこに数字を実際に入れながら考えてみましょう。実際に数字を入れてみると分かるのですが、100の位に入り得る数字は2つだけです。乃ち、0を100の位に入れては3けたの数字を作ることができないのです。そして、10の位と1の位はそれぞれ3通りの数字が入り得るので、求める場合の数は\(2\times3\times3\)となり、答えが18だとわかります。
このように、実際に数字を作ってみることで問題の特徴を掴みながら解いてみましょう。