問題
希望者を募って美術館に行った。美術館の入館料は1人あたり400円であるが、20人を超す団体の場合、20人を超えた分については1人あたり300円になる。入館料の総額を美術館に行く人数で割ったときに、1人あたり380円支払うことになった。美術館には何人で行ったと考えられるか。
選択肢
A. 25人
B. 28人
C. 35人
D. 70人
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の金額計算の問題は、情報を適切に把握する力が求められます。このような情報を整理して理解する問題では、整理の仕方を工夫することが重要です。
例えばこの問題では、求める人数をx、合計金額をyと置いて考えてみましょう。まずx人で行った際の合計金額をx人で割ると1人当たり380円なので、y=380xという式が立ちます。次に、20人は1人当たり400円、それを超えた分は1人当たり300円になるという情報が与えられているので合計金額は、\(y=20\times400+{(x-20)}\times300\)とも表せます。従って、これらの式を連立して、x=25とわかります。
この様にわからないものは文字で置いて考えてみましょう。
例えばこの問題では、求める人数をx、合計金額をyと置いて考えてみましょう。まずx人で行った際の合計金額をx人で割ると1人当たり380円なので、y=380xという式が立ちます。次に、20人は1人当たり400円、それを超えた分は1人当たり300円になるという情報が与えられているので合計金額は、\(y=20\times400+{(x-20)}\times300\)とも表せます。従って、これらの式を連立して、x=25とわかります。
この様にわからないものは文字で置いて考えてみましょう。