問題
中学生120人に野球、サッカー、テニスをやっているかどうかに関する調査を行った。野球、サッカー、テニスのどれもやっていない人が20人いた。また、野球もしくはサッカーをやっている人はテニスだけをやっている人の3倍いるとする。野球もしくはサッカーをやっている人の人数は何人か。
選択肢
A. 10
B. 30
C. 54
D. 75
E. 105
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の集合の問題は、多層的な情報を処理する能力が求められます。このような重なり合った複数の情報を分析する問題では、ベン図を描くことが重要です。
例えばこの問題では、それぞれのスポーツをやっている人の集合を3つ描いて考えてみましょう。まず、何のスポーツもやっていない人が20人いるため、3つの集合のいずれかに属している人は100人だとわかります。ここで、テニスだけをやっている人の数をx、野球またはサッカーをやっている人の集合をyとします。すると、x+y=100と立式できます。また、問題文より3x=yなので、これらよりy=75となり、答えは75人とわかります。
この様に、ベン図を手がかりに情報を整理して、式を立てるなど工夫しながら解いてみましょう。
例えばこの問題では、それぞれのスポーツをやっている人の集合を3つ描いて考えてみましょう。まず、何のスポーツもやっていない人が20人いるため、3つの集合のいずれかに属している人は100人だとわかります。ここで、テニスだけをやっている人の数をx、野球またはサッカーをやっている人の集合をyとします。すると、x+y=100と立式できます。また、問題文より3x=yなので、これらよりy=75となり、答えは75人とわかります。
この様に、ベン図を手がかりに情報を整理して、式を立てるなど工夫しながら解いてみましょう。