問題
ある高校の2年生の1年間の遅刻理由について調べたところ、以下のような表になった。ただし、同じ人が2回以上遅刻したことはなかったものとする。
この学年で寝坊によって遅刻した人は、学年全体の遅刻者の40%であったとき、Qに当てはまる数字はいくつか。
選択肢
A. 2
B. 3
C. 4
D. 5
編集者からワンポイントアドバイス
非言語の表の読み取りの問題は、情報を適切に把握する力が求められます。このような情報を整理して理解する問題では、問題で扱う情報を丁寧に扱うことが重要です。
例えばこの問題では、学年全体の遅刻者と寝坊者の数を予め計算して考えてみましょう。まず、学年全体の遅刻者は35人で、寝坊者は9+P人とわかります。次に、寝坊者は遅刻者全体の40%を占めることから、\(35\times0.4=9+P\)という式が立てられ、P=5とわかります。従って、4+5+2+Q=13となり、答えは2とわかります。
この様に、問題を解くために必要な情報が何であるかを意識しながら解いてみましょう。
例えばこの問題では、学年全体の遅刻者と寝坊者の数を予め計算して考えてみましょう。まず、学年全体の遅刻者は35人で、寝坊者は9+P人とわかります。次に、寝坊者は遅刻者全体の40%を占めることから、\(35\times0.4=9+P\)という式が立てられ、P=5とわかります。従って、4+5+2+Q=13となり、答えは2とわかります。
この様に、問題を解くために必要な情報が何であるかを意識しながら解いてみましょう。