問題1-4（速度算）

1周1.6kmのウォーキングコースがある。XとYはコースの同じ地点にいて、2人の速度はXは時速5.0km、Yは時速3.0kmで常に一定とする。ここでコースを同時に反対方向に歩き出した。再び出会うまでにかかる時間は何分か求めよ。ただし、必要な時は、最後に小数点第3位以下を四捨五入すること。

正解：

A. 12分

あなたの回答:

XとYの速度の合計は、5.0+3.0=8.0km/時である。従って、2人が再び出会うまでにかかる時間は、

1.6÷8.0=0.2時間=12分

である。

非言語の速度算の問題では速度、距離、時間の情報をもとに計算する力が求められます。
この問題のポイントは、二人はウォーキングコースを反対方向に歩くことから、二人の距離が縮まる速度は、二人の歩く速度の和になるという事です。よって、5.0+3.0=8.0より8.0km/時で二人の距離が縮まるという事になります。そしてウォーキングコースは1.6㎞であることから、1.6÷8.0=0.2より12分が解となります。
速度、距離、時間それぞれの与えられた情報で他の情報を得ることが正答するコツになります。