問題1-5(速度算)

問題

ある公園の外周は2kmである。XとYは公園の周りの同じ地点にいて、2人の速度はXは時速5.0km、Yは時速3.0kmで常に一定とする。Yが出発して6分後にXがYと同じ方向に歩き出す。Xが歩き出してから何分後に、Xが最初にYに追いつくか求めよ。ただし、必要な時は、最後に小数点第3位以下を四捨五入すること。

選択肢


  • A. 6分

  • B. 7分

  • C. 8分

  • D. 9分

編集者からワンポイントアドバイス

非言語の速度算の問題では速度、距離、時間の情報をもとに計算する力が求められます。
この問題のポイントは、XとYは同じ方向に歩くことから、二人の距離が縮まる速度は、二人の歩く速度の差になるという事です。よって、5.0-3.0=2.0より2.0km/時で二人の距離が縮まるという事になります。そしてXが出発する時、Yは出発地点から\(3.0\times\frac{6}{60}=0.30\)より0.30㎞離れたところにいる。つまり、0.30÷2.0=0.15より9分が解となります。
速度、距離、時間それぞれの与えられた情報で他の情報を得ることが正答するコツになります。