問題1-11(空欄補充)

問題

文中の      に入る語として最も適切なものを、AからEまでの中から1つ選びなさい.

  • 彼はハリネズミのために命を懸けた。

  He      his life for the hedgehogs.

選択肢

編集者からワンポイントアドバイス

問題6-12(位置関係)

問題

修学旅行でP、Q、Rの3つの班が図のような2階建ての民宿に泊まる。1班が1部屋に泊まるとして、次のことが分かっている。

201 202 203
101 102 103

 

Ⅰ 102に入った班はなかった。

Ⅱ P班が入った部屋の真下にはQ班が入った。

Ⅲ R班が入る部屋の隣にはP班が入った。

R班が入る部屋として可能性があるのは何番か。

選択肢

  • A. 201
  • B. 202
  • C. 203
  • D. 201か202
  • E. 202か203

編集者からワンポイントアドバイス

非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このように位置関係を推測する問題では、条件を処理していく順番が大切です。
例えばこの問題では、まず条件Ⅰから図の102の部屋に×をつけてから考えていきましょう。絶対位置を確定できる情報から考えることが大切です。逆に相対位置に関する条件は、可能性のある位置が複数考えられてしまうので後にしましょう。次にⅡの条件から、PとQを上下セットで考えていきます。相対位置に関する条件は、登場するものをセットで考えていきましょう。この上下セットを配置できるのは(201、101)か(203、103)の2組ありますが、、いずれもR班の入った可能性のある部屋は202となります。
このように条件から位置を推測する問題では、条件を考える順番を工夫しましょう。

問題2-3(確率)

問題

XとYが勝敗をかけてゲームをする。ルールは,ルーレットを回し、出た数の小さい方が負けというものである。このルーレットは1から8までの8つの整数が出て、それぞれの数字が出る確率は全て等しいとする。また、同じ数が出た場合は引き分けということにする。

Xが4以下を出してYに勝つ確率を求めよ。

選択肢

  • A. \(\frac{5}{32}\)
  • B. \(\frac{3}{32}\)
  • C. \(\frac{3}{16}\)
  • D. \(\frac{5}{16}\)

編集者からワンポイントアドバイス

非言語の確率の問題ではその名の通り確率を求める問題が出題されます。確率は苦手意識を持つ人が多くいる単元ですが、基本的な考え方と想像力を持って考えることが問題を解くコツになります。
確率の基本的な考え方とは求めたい特定の事象の場合の数を、全体の事象の場合の数で割ることです。この問題では、目の出方が8通りのルーレットをXとYがそれぞれ回すことが全体の事象であり、XもYも1から4の数から選ぶとしてX>Yが成り立つような違う数の2つの組み合わせが求めたい特定の事象にあたります。
分子にくる求めたい事象と分母の全体の事象が何であるのかを意識して問題を解いてみましょう。

問題2-19(確率)

問題

あみだくじで当たりハズレを作った。選択肢は12個でそのうち当たりは3つだけである。

9人が順番にそれぞれ選択肢を選んであみだくじをスタートした。

最初にあみだくじの選択肢を選んだ2人がどちらとも当たりとなる確率を求めよ。

選択肢

  • A. \(\frac{1}{24}\)
  • B. \(\frac{1}{22}\)
  • C. \(\frac{1}{11}\)
  • D. \(\frac{2}{11}\)

編集者からワンポイントアドバイス

非言語の確率の問題ではその名の通り確率を求める問題が出題されます。確率は苦手意識を持つ人が多くいる単元ですが、基本的な考え方と想像力を持って考えることが問題を解くコツになります。
この問題では、「1番最初に選択肢を選ぶ人が当たりとなる確率」と「1番最初に選択肢を選ぶ人が当たりとなった条件下で2番目に選択肢を選ぶ人が当たりとなる確率」を掛け合わせれば良いでしょう。
このように求めたい事象について状況を整理することを意識して問題を解いてみましょう。

問題10-5(分担計算)

問題

排水用ポンプX、Yと、給水用ポンプP、Qがある。

池の水をすべて抜くのに、ポンプXのみでは2時間、ポンプYでは6時間かかる。

また、池に水を同じ量戻すのにポンプPだと4時間、ポンプQだと12時間かかる。

満タンの池の水をポンプXとYで排水するが、同時にPとQで給水しながら洗い流すとき、池に水が溜まっていない状態にするのに何時間かかるか。

選択肢

  • A. 1時間
  • B. 2時間
  • C. 3時間
  • D. 4時間

編集者からワンポイントアドバイス

非言語の分担計算の問題では与えられた情報を数字として整理する能力が求められます。情報を整理する際には自分で文字や数字を仮定することによって整理しやすくなります。
この問題では満タンの池の水量を1と考えるとX、Y、P、Qの排水・注水速度は、それぞれ1/2、1/6、1/4、1/12となります。排水用ポンプX、Yの排水速度の和から、給水用ポンプP、Qの注水速度の値を引くことで合計の排水速度を求めることができます。よって、合計の排水速度は1/3となり、求める解は池の水量である1を合計の排水速度で除した値となります。
与えられた情報から数字を仮定することを意識して解いてみましょう。

問題6-7(位置関係)

問題

P、Q、Rの3人が、正六角形の頂点にある6つの席のいずれかに机に向かって座っている。各自の座り方について次のことが分かっている。

Ⅰ Pの両隣は空席である。

Ⅱ Qの右隣には人が座っていて、左隣は空席である。

Ⅲ Rは3か4番目の席に座っている。

Pが座る位置として可能性のある席は何番の席か。

選択肢

  • A. 5
  • B. 6
  • C. 1か5
  • D. 1か6
  • E. 5か6
  • F. 1か5か6

編集者からワンポイントアドバイス

非言語の推論の問題は情報を整理する力が求められます。このように位置関係を推測する問題では、相対的な位置関係についての情報と、絶対的な位置関係についての情報をわけて考えましょう。
例えばこの問題では、条件Ⅰと条件Ⅱが相対的な位置関係についての条件、条件Ⅲが絶対的な位置関係についての条件となっています。まずは相対的な位置関係から考えましょう。Ⅰと条件Ⅱから、Qの隣にはRが座っていることがわかります。ゆえに、反時計回りに「空P空空QR」、または「空P空QR空」という並び方が考えられます。ここで絶対的な位置関係について考えましょう。条件Ⅲより、Rの位置が2通りに絞れるので、それと2通りの並び方を組み合わせた計4通りの場合について、Pの位置を考えましょう。
このように相対的位置関係と絶対的な位置関係をわけて考えることで、情報が整理しやすくなります。

問題7-4(順序)

問題

 

選択肢

  • A. アだけ
  • B. イだけ
  • C. ウだけ
  • D. アとイ
  • E. アとウ
  • F. イとウ

編集者からワンポイントアドバイス

言語の二語の関係の問題では二語の関係を理解することが重要になります。関係性を理解するためには、関係性を把握するためには二語を使って文章を組み立ててみることが正解するコツになります。
この問題では、「製造したものを販売する」と文章にすることで二語の関係が「並立」であることが分かります。したがって、並立の関係であるアが正解となります。
このように、二語の関係を文章にしてみることを意識して問題を解いてみましょう。
また他にも「並立」の関係である二語の例として、「除菌」と「消臭」や「砂岩」と「泥岩」などがあります。

問題1-3(同意語)

問題

次の単語と最も意味が近い語を,AからEまでの中から一つ選びなさい。

  • allow

選択肢

  • A. assure
  • B. forbid
  • C. raise
  • D. permit
  • E. assemble

編集者からワンポイントアドバイス

英語の同意語の問題では、出題される単語と選択肢に出る単語の意味を理解することが重要になってきます。また頻出単語を出来るだけ多く暗記しておけば即座に回答することができるでしょう。
この問題の場合、問題文のallowの意味は「~を許す」や「可能にする」という意味を表しているので、同じ「許可する」といった意味を持つDの「permit」が正解となります。
このように、基礎的な単語の意味を理解しておくことが正答するコツになります。単語の意味が分からない場合は、意味を推測するか消去法を用いて解いてみましょう。
他にも、「formal(公式の)」と「official(公式の)」など同意語は沢山ありますので1つ1つ覚えておきましょう。

問題1-2(支払い)

問題

A、B、Cの3人がレストランで食事をした。A、B、Cはそれぞれ3700円、4800円、4200円のコースを食べた。Aは五千円札しか持っておらず、Bは一万円札しか持っていなかった。その場はテーブル会計だったためとりあえずAが五千円札、Bが一万円札を出して支払ってお釣りはBがもらった。Cは後でAに(ア)円、Bに(イ)円払えば良い。

(ア)と(イ)の組み合わせとして適切なものを選べ。

選択肢

  • A. ア:1200,イ:3000
  • B. ア:1300,イ:2900
  • C. ア:1900,イ:2300
  • D. ア:1300,イ:5200
  • E. ア:1600,イ:2600
  • F. AからEのいずれでもない

編集者からワンポイントアドバイス

非言語の金額計算の問題は、情報を適切に把握する力が求められます。このような情報を整理して理解する問題では、整理の仕方を工夫することが重要です。
例えばこの問題では、AとBのそれぞれのお金の動きを1つずつ観察しながら考えてみましょう。まず、Aは3700円払う必要があり、実際に払ったのは5000円、お釣りはもらっていません。従って、Aは1300円多く払っています。次に、Bは4800円払う必要があり、実際に払ったのは10000円、お釣りで2300円もらっています。従って、Bは2900円多く払っていることになります。これらよりCはAに1300円、Bに2900円払う必要があります。
この様に一見複雑でも、分かるところから少しずつ解いていくことで正解に辿り着くことができます。

問題2-6(料金・価格)

問題

あるレンタルビデオ屋では、DVD1枚を1週間レンタルすると400円である。ただし、5枚を超える分についてはレンタル料が2割引となる。

DVDを12枚レンタルするとき、一気に12枚レンタルするのと、6枚ずつに分けてレンタルするのではレンタル料はどれだけ異なるか。

選択肢

  • A. 1200円
  • B. 400円
  • C. 200円
  • D. 500円

編集者からワンポイントアドバイス

非言語の金額計算の問題は、情報を適切に把握する力が求められます。このような情報を整理して理解する問題では、問題を細分化して1つずつ考えることが重要です。
例えばこの問題では、5枚以下をレンタルする際の料金と、それよりもレンタルする際の1枚当たりの料金を考えてみましょう。初めに、5枚以下の場合、1枚当たりのレンタル料金は400円なので、5枚当たり2000円となります。次に、それよりも多くレンタルする場合、400円から2割引されるので、1枚当たりの料金は320円となります。従って、12枚まとめてレンタルした料金は\(2000+320\times7\)で4240円であり、6枚ずつレンタルした料金は\(2000+320\times1+2000+320\times1\)で4640円なので、求める差額は400円とわかります。
この様に問題を細分化することを意識して解いてみましょう。